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【D&D】『赤い手は滅びのしるし』18・18日目 あかつき街道~テレルトン着

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(良し月、5日。日記18日目)

 街道へ戻って、しばらく進んでは森に入り、また進んでは街道へ戻って、そのまま草原に踏み入る。丘を越えれば、また街道が見えてきて……そんな進み方で、私たちは一路西へと文字通り『直進』してゆきました。
 風はぬるく、空には薄い雲がかげり、強い日差しもすこしだけ遠慮したような天気ですが、まだまだ暑い盛りのこと、森や林の陰を出て街道や平地に出れば、空気はたちまち埃っぽく熱をはらみます。
 
「水浴びしてた子達、涼しそうだったなあ……」

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【D&D】『赤い手は滅びのしるし』17・16~17日目 ふたたびあかつき街道

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(良し月、4日。日記17日目)

 ブリンドルを出発し、一日目の野営。夜明けも近いそのとき、道の向こうで『森』が動きました。

「巨大生物、いや巨大植物?!」
「超巨大な蔦の化け物テンドリキュロスだ!みんな起きろ!」
「せ、聖印!聖印!」
「アルウェン司祭!《退去》させるには遠すぎる!」
「は、はい!コ、《コマンド・プラ」
「アルウェン司祭!それ近距離呪文!」

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【D&D】『赤い手は滅びのしるし』16・14~15日目 ブリンドル

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(良し月、1日。日記14日目/午後)

 ゾンビ亭の先、市場の隣の区画に、『赤の魔法雑貨店』はありました。

「こいつぁ珍しい、塔のミニチュアだよこの店」

 なるほど、縦に細長い石造りの店は、どうやら3階程度はあるらしく、屋上は凝ったことに胸壁狭間(のミニチュア)を廻らせています。

「……魔法使いの塔ってことか」
「ですね」

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【D&D】『赤い手は滅びのしるし』15・13~14日目 星歌う丘~ブリンドル

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(跳ね月、28日。日記13日目)
 気持ちのよい朝でした。風は凪ぎ、雲は晴れ、夜のうちに降った雨も、木々を生き生きと輝かせています。

「あーぁ」

 ジョンが溜息をつきました。まあ、無理もないですね? なにせ、これから沼を越えた後、魔女の森を抜けるかその縁を歩くかして、都合3日は夜襲の脅威に立ち向かわなければいけないのですから。

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【D&D】『赤い手は滅びのしるし』14・11~12日目 星歌う丘

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(跳ね月、26日。日記11日目)
 翌朝。
 私たちは、星歌う丘の中心にある、大きな樹の上の美しい建物、コアロン=ラレシアンの神殿へと招かれました。
 そこで待っていたのは、年嵩の美しいワイルドエルフ。年のころは……目の色、その物腰から察するに、私の祖母と同じくらいではないでしょうか。もちろん、彼女は大変に見目麗しく、異種族の目には『透明な美しさの物静かな乙女』としか写らぬことでしょう。

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